人生は一度だけ

一度だけの人生を思い切り楽しむために。

沖縄ぶらり旅 6日目

■1/12
朝起きたがまだ雨。
けっきょく10時半まで宿で時間を潰してから出発するが、まだ完全に雨は止んでおらず、結構ずぶ濡れる。

そして今日も登り、登り、登り。おまけに道を間違えるなど出だしからアイタタタな展開に。

そんなこんなで一時間半ほどかけて向かったのは、カフェ「黒糖工房・青空喫茶 八風畑」。

こちらは敷地内でサトウキビを栽培して製造した黒糖を使用しているというお店。

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店名の通り、オープン席が売りのひとつのようだが、この日は気温が低い上に風がとても強く、めっちゃくちゃ寒いので室内の席に座った。

オフシーズンのせいか寒さのせいか、店内に他の客は居なかった。

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黒糖チーズケーキのセットをいただいた。とてもコクのある甘さがチーズの風味に負けておらず、とても美味しい!

しかしそれより美味しかったのは付け合わせに出ていた黒糖チョコピーナツだった。気に入ったのでお土産に買った。荷物は増やしたくないんだけど、もうこの先で手に入らないから仕方ないね。




続いては観光名所、斎場御嶽に向かう…のだが、またしても道に迷って時間をロスしてしまう。

正直、沖縄の脇道はかなり迷いやすい。曲がりくねってたり目印になるようなものが無かったり、急に未舗装路になったり。

明日からは多少廻り道になってもわかりやすい道で行こうと決心した。


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世界遺産(知らなかった)

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有名な三角の通路

斎場御嶽琉球王朝時代に神事が執り行われていた聖地で、自然の造形が確かに神性を感じさせる場所だった。




次は安座真港へ向かい、うっちん号と一緒にフェリーで久高島へ。

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久高島は神が降りてきたという伝説がある聖なる島で、先ほどの斎場御嶽にも、神事の際は久高島から白砂を取り寄せて敷き詰めていたのだとか。

ここは観光客は立入禁止のエリアがあったり、島のものは本島へ持ち出し禁止だったりと、現在でも神聖な場所として管理されているようだ。

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島の北端にあるカベール岬へ。途中から未舗装路がかなり続くので、ここはMTBであるうっちん号が本領を発揮!

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ここは神が降り立ったとされる場所。あたりには誰もおらず、ただ波と風の音だけが響き渡る。

次は身を浄める井戸とされるヤグルガーへ。足場が悪く結構怖い。残念ながら井戸はどこにあるかよくわからなかった。

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島を一周したので、島の食堂でご飯を食べて帰りのフェリーを待つ。

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ちなみに久高島にも猫はたくさんいた。

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安座真港に戻ってきたのは午後5時。

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あとは今日の宿泊地である与那原町まで、ひたすらうっちん号を飛ばし、なんとか日が落ちる前に宿に着くことができた。

明日は沖縄市まで行く予定だけど、明後日はまた雨が降る模様…。

雨の日は移動しないとすると、そろそろ沖縄一周は無理そうな感じになってきましたね。まぁいいか。





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晩ごはんは定食屋で沖縄風みそ汁。美味しゅうございました。