人生は一度だけ

一度だけの人生を思い切り楽しむために。

東海道徒歩の旅

東海道五十三次徒歩の旅 おまけ(京都~大阪~東京)

■10/30 ゴール後 鴨川沿いに沿って1kmほど離れた今日の宿に向かって歩く。さすがに週末の京都は人出が多く賑やかで観光しないのはもったいない気がするが、やはり疲れているのでしばらく休憩したかった。 予約していた民宿にチェックインした後、畳の上で大…

東海道五十三次徒歩の旅 19日目(草津〜大津〜京都三条大橋)

10月30日 7:00 起床。 まだ時間に余裕があるので写真の整理をする。 これまで撮った写真を見ていると、なんというか長かったなぁ、という気持ちになる。旅も終わりだ。 8:45 出発! 昨日と違いモチベーションが高い。今日で終わりだと思えばやる気も出てくる…

東海道五十三次徒歩の旅 18日目(水口〜石部〜草津)

10月29日 7:30 起床。 この日はモンスターにも遭遇せず良い睡眠が取れた。健康ランドでこんなにぐっすり眠ったのは初めてかも。 朝風呂に入り準備。左足首の痛みはもう無いが、足指の間の傷やマメがひどい。絆創膏とテーピングで保護する。 朝でもやっぱりち…

東海道五十三次徒歩の旅 17日目(関〜坂下〜土山〜水口)

10月28日 7:00 起床、8時には出るつもりだったが、旅の話で盛り上がってしまい少し遅くなる。 8:30 出発。 石垣屋のご主人に外まで見送っていただいた。暖かく居心地の良い宿でした。何泊もしていくという人の気持ちもわかるなぁ。 9:30 関宿を越えるとだん…

東海道五十三次徒歩の旅 16日目(四日市〜鈴鹿〜亀山〜関)

10月27日 7:00 起床。ホテルの朝食を食べた後、いつもの準備。 足のマメや指の股の傷は良くなってないため、今日もガチガチにテーピングする。足首の痛みはだいぶ良くなったのがせめてもの救いだ。 満身創痍 8:10 出発。 ガイドブックを見ながら歩くがよくわ…

東海道五十三次徒歩の旅 15日目(名古屋〜桑名〜四日市)

10月26日 6:30 起床。ホテルの浴場で朝風呂。 10月中のゴールを踏まえ、今日は勝負をかける日としたい。名古屋から一気に40km近く歩いて四日市まで行きたいので、気合を入れて準備する。 前日の足の指の股にできた傷は、親指と人差し指をテープで巻いて固定…

東海道五十三次徒歩の旅 14日目(知立〜名古屋)

10月25日 6:30 起床。 とりあえず朝風呂に行くと妙に右足の指が痛い。風呂を上がってからよく見ると、足の親指と人指し指の股が避けていた。これは痛いはずだ。 血は出ていないので、ひとまずオロナインを塗り絆創膏を貼っておく。 7:50 出発する。 今日は木…

東海道五十三次徒歩の旅 13日目(御油〜岡崎〜知立)

10月24日 7:30 起床。 床の硬さが気になりあまり眠れなかった。あまり贅沢を言ってはいけないのかもしれないが、やはりベッドか布団で寝たい。 8:45 部屋の狭さが仇となりテーピングに手間取ってしまい、出発が予定より30分ほど遅れる。 近くには赤坂宿があ…

東海道五十三次徒歩の旅 12日目(浜名湖〜新居〜白須賀〜二川〜御油)

10月23日 8:00 起床。 朝風呂行った後に二度寝。 10:00 寝坊してしまい、予定よりも遅れて出発。温泉のおかげか疲労がだいぶやわらいでいるし、痛めていた足首も徐々によくなってきたので今日は行けるだけ行ってみることにする。 11:00 弁天島駅に着く。 そ…

東海道五十三次徒歩の旅 11日目(磐田〜浜松〜浜名湖)

10月22日 7:30 起床。 この日はようやく半分を超えたということで実質OFFにしようと思っていた。 なので寝過ごすつもりだったが早く起きてしまう。よく眠れたというわけではなく、枕がちょうど良いのがなく夜中に何度も起きて正直ちょっと不眠気味だった。 …

東海道五十三次徒歩の旅 10日目(掛川〜袋井〜磐田)

10月21日 6:30 起床。 この旅をしていると寝つき寝起きがやたらに良い。 吾妻ひでおの失踪日記で「体を動かす仕事をするとよく寝られるからいい」という話があったが、まさにこれだなと思う。 まあ吾妻氏の場合は尊い肉体労働だが、ぼくの場合は無職の戯れ事…

東海道五十三次徒歩の旅 9日目(藤枝〜掛川)

10月20日 7:00 起床。今日も良い天気。 それほど食欲が無かったが、朝食付きのホテルだったため、もったいないのでもぞもぞと食べる。 7:45 テーピング等の準備をして出発。 すぐ近くに中学校があったが、校庭にあるサッカーゴールの数がやたらに多かった。…

東海道五十三次徒歩の旅 8日目(静岡〜藤枝)

10月19日 7:00 起床。目覚ましとかなくても自然に目がさめるようになってきている。ホテルの朝食バイキングで、道中不足しがちな野菜とフルーツを中心にガッツリ食べる。 食べ終わったあとは腹が落ち着くまでしばしベッドに突っ伏す。 8:30 少しでも疲労対策…

東海道五十三次徒歩の旅 7日目(興津〜清水〜静岡)

10月18日 2:30 例によって健康ランドのモンスターに出会ってしまう。 今回は「ココカコココカコココカコ」と鳥の鳴き声のようなイビキを延々とかき続けるおっさんが出現。 タオルを口の上にかけて塞いでやりたい衝動に駆られたが、ぐっとこらえて部屋を出た…

東海道五十三次徒歩の旅 6日目(富士〜由比〜興津)

10月17日 6:10 起床。やはりネットカフェだとあまり眠れた気がしない。 足の痛みが取れないので、これからしばらくは少しペースを落として進むことにする。 今日もテーピングを入念に行ってから出発した。 7:00 東海道新幹線の高架が見えた。 ちょうどきた新…

東海道五十三次徒歩の旅 5日目(三島〜沼津〜富士)

10月16日 8:00 前日の疲れか、夢を見たり途中で起きたりすることなく8時にすっきり目が覚めた。 体のだるさなどはなかったが、足の痛みはやっぱり1日では取れなかったので、保護のため足首から膝までテーピングで固めまくる。 そうした準備に時間を取られた…

東海道五十三次徒歩の旅 4日目③(箱根〜三島)

10月15日 芦ノ湖に着いたのは午前9時前だった。 ここまで登りきった感動が収まらぬ中、まずは箱根神社にお参りして、旅を無事終えられることを祈願する。 箱根神社は荘厳さと静謐さがあり、とても厳かな気持ちになれる場所だった。 その後は芦ノ湖を少し散策…

東海道五十三次徒歩の旅 4日目②(小田原〜箱根)

10月15日 ◼︎小田原〜箱根湯本駅 午前3時。 健康ランドで思うように眠れなかったぼくは、今日一気に箱根を超えることにした。 まずは箱根湯本駅を目指して歩く。 当たり前だがまだ真っ暗だし、少し中心街を離れ幹線道路に入ると周囲には人影は全く見られなく…

東海道五十三次徒歩の旅 4日目①(小田原の夜)

10月15日 話は前日の夜、健康ランドに入ったところに遡る。 ここは宿泊ができるのだが、深夜料金の適用は午前3時になっていた。つまり、午前3時までに出れば追加料金を払わなくても良いということだ。 とはいえ、小田原までの工程ですっかり疲弊しきっていた…

東海道五十三次徒歩の旅 3日目(藤沢〜平塚〜小田原)

3日目は藤沢からスタート。 朝起きたら腰に違和感が。どうやらリュックの背当をずっと押し付けられていたことで傷んでしまったようだ。擦れたわけではないので、荷物の重さが良くないのだろう。 この際なので、壊れてしまったレンズを中心に、荷物をリストラ…

東海道五十三次徒歩の旅 2日目(神奈川宿〜保土ヶ谷〜戸塚〜藤沢)

8:15 鶴見のホテルを出発する。今日もいい天気だ。昨日の結果を考慮し、30キロちょい先の藤沢駅を今日のゴールに決める。 8:30 鶴見のベルロード商店街から旧東海道へ向かう。朝の街は出勤する人々やゴミの回収などでざわざわしていて、何の関係もない自分が…

東海道五十三次徒歩の旅 1日目(日本橋〜品川〜川崎〜鶴見)

さてさて、今日から東海道徒歩の旅の始まりです。 まずはスタート地点の日本橋に向かうため、東京駅まで電車で移動。日本橋に着いたのは9時半過ぎ。 まずは日本橋で一枚。 一緒に住んでいるカノジョが見送りがてら途中まで付き合うと言ってくれたので、あま…

東海道五十三次徒歩の旅 0日目 準備編

さて、京都まで約500キロを歩くことは決めたものの、果たしてどんな準備が必要かはまったく掴めてません。何しろ日々歩きまくるので、軽くすることに越したことはないものの、あれこれ考えているとどんどん荷物が増えてしまう。とりあえず、登山や旅行のとき…

東海道五十三次徒歩の旅 はじめに

突然ですが、東海道を東京(日本橋)から京都(三条大橋)まで徒歩で行ってみることにしました。きっかけは、久住昌之氏の「野武士、西へ」を読んだことですが、ぶっちゃけ、無職でヒマなので何かやってみたかったというのが主な理由です。東海道とタイトルには…